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3月, 2019の投稿を表示しています

困るエロ本の捨て方

男性依頼の出張買取で多いのがエロ本。 AVもすでにダウンロード販売の時代。 デジタル化社会になって久しいが未だに本が好きな人は結構いるものである。 多い人はコミックや雑誌など数百冊レベルで持っている。 「買い取って欲しい。」 と言われて持て余すのも実はエロ本。 重く場所を取るわりに単価が安くて割に合わないことが多いからだ。 しかも、 エロコミックなら買い取ってすぐブックオフに売りにいってもいいのだが、エロ雑誌はほぼ買い取ってもらえない。 しかも重い。運搬がつらい。 お客さんの家からブックオフへ運ぶ代行業のような作業だが、ブックオフの買い取りは安く、仮にうちがタダで引き取ったとしても手間賃にもならない。 さらにやっかいなのが、出張買取予約のときに「エロ本」と言われれば、いやちょっと値段つかないことが多いんで・・・とやんわり断ることもできるのだが、ほかの買取で呼ばれて「これもついでに・・・」と言って出してくるのである。 エロ本もアマゾンで高く売ってるだろう?って。 あれは値段がついて放置してあるだけ。 エロ本なんてほとんど売れませんって。 とは言え、おそらくお客さんもエロ本捨てるのに困っているのだろう。 そんなボランティア精神で事務所まで持って帰る。 倉庫におかれたエロ本をみながらどっと疲れが出る。 はて、今回のブツはどうやって処分するか?

査定が遅い買取屋

うちは出張買取のため即座に値段を出さなくてはならないが、宅配系の買取屋は最低でも2~3日、おかしなところは2~3カ月も査定に時間がかかる。 中古の買取なんぞ、そんなに時間をかけてどうするんだ? と聞きたくなる。 お客もそんな丁寧に鑑定してほしくて売りに出したわけでもないだろうに。 ・・・ 個人で出張買取を起業し軌道に乗るととても一人では捌けない量の商品を扱う。 アルバイトを雇う手もあるが、いかんせん教育が面倒。 人件費もバカにならない。 そこで自分では捌けないものを宅配系の買取屋に任せることになるのだが、ブックオフオンラインを除くとどこの買取屋も査定が遅い。 そして査定額も安い。 ああ、駿河屋は別ね。 駿河屋は査定は遅いがそれなりのものを送れば高く買ってくれる。ここは買取額で勝負しているので検品に時間がかかるもはやむを得ない。 ただ、宅買い系の査定の遅さはだいぶ損していると思う。 買取に出すお客さんも、すぐに結果が出てそこそこ金額がいいとまたすぐ売ってくれるからである。 それをモタモタ、モタモタ、いつまでかかっとんねん?みたいなことをあれば当然リピートはない。 しかも査定が安ければ心証は最悪になってしまう。 そこらへん、出張買取はらくだし早い。 一度出張買取をやると宅買いなど面倒くさい仕事をやってられない。

2019 ブックオフでせどりに遭遇

引越シーズン前でうちも暇。 昨日の午後はあまりに暇だったもんでブックオフへ行ってみた。 昔のようにせどりに行った訳ではなく、単純に暇つぶし(兼)敵城視察といったところか。 ブックオフに着くと漫画の立ち読み勢と古着を漁るオバサンたちでごった返し。 土曜日ということもあるがなかなか活気がある。 買取カウンターは大行列。 ぱっと見であるが処分に困ったゴミのような家具や家電、古着をもちこんでる人が多いようだ。 うちではあんなもの絶対買取できない。 そう考えるとブックオフって懐が深いよね。 雑誌コーナーにはせどりの人が一名。 定年退職後のオッサンという感じの男性。 年金までのつなぎで仕事を探すうち変な情報商材でもつかまされたのだろうか。 カゴを見ると10冊くらい仕入できているようだ。 レアっぽい雑誌での探しているのか? 付録付きの雑誌でも探してるのか? どっちにせよ、 大して儲からないだろうけど(笑) もし仕入れするなら基本的にアマゾンにカタログがあるようなものではダメだろう。 アマゾンの値段に価格が合ってんだから。 しかも今は基本的な値付けがシブイ。 JANのないよく分からん雑誌は昔は100円(税抜き)で売られてたけど、今は300~500円で売ってるからまず厳しいと思う。 そこのせどりで一定の時給を確保し儲けられれば、”せどりのプロ中のプロ”だと思う。 そんな才能あるなら別のジャンルで頑張ったほうが楽に儲かるぜよ。