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8月, 2019の投稿を表示しています

令和時代のブックオフ活用術 なんでも買取型を攻略しよう

私は株を少々運用しているので経済記事はよく読んでいるほうだ。 韓国経済、中国経済の失速、デリバティブ取引でドイツ銀行破たんの噂に揺れるドイツと欧州の経済。ハイパーインフレのベネズエラ。 世界経済に陰りが見えるのは確かなようだがNYダウや日経はまだまだ元気だ。 これをどう考えるべきか?なかなか悩ましいところ。 時代は刻刻と変化する。 日銀金融緩和でぬくぬくのぬるま湯だった時代もそろそろ終わるのかもしれない。 平成から令和時代へ。 さて、どうなるのだろうか。 さて、過去にブックオフでせどりをしていた人は多いと思う。 自己紹介に書いた通り私もその一人である。 しかし時代が変わり、ブックオフせどりはほぼ全滅したのではないだろうか? どの店舗に行ってもアマゾンとの価格差で儲かるような商材は見つからないし、昔のようにガラケーでぴこぴこしてるセドラー、バーコードでぴっぴしてるセドラーもほとんど見かけない。 たまにいるけどねw いや、よーく探せば見つかるかもしれないが過去のブックオフせどり全盛のころと比較するとかなり経済効率の悪い行動なのだ。 そんなことするなら古物商とって出張買取でもしてたほうがいい。 広告を印刷して近所にポスティングしておけば不用品の処分に困ったお客さんから電話がくる。 そんなこんなで、ブックオフに行かなくなった人たちも多いかもしれないが私はよくブックオフに通っている。 理由は、せどり=買うためではなく、売るため。 今のブックオフの大型店舗は、総合リサイクルショップ化している。 「ブックオフなのに本ないジャン!」 のCMの通り本の売り場は僅かになったが、代わりに中古品ならほぼどんなジャンルも扱っている。 このため、不用品の処分にはめちゃくちゃ便利なのだ。 ブックオフグループのちょっと有名な大型店では、額縁に入ったプリント絵画から、誰の作品かよくわからない掛け軸、古びた箪笥や机、絵画デッサン用の石膏モデル、北海道のおみやげによくある熊の置物、こけしなどプチ骨董、よく分からない雑貨類、果ては赤ん坊のおまる?まで売っていた。 同業者からすると、 「いったい、だれが買うんだ?」 と思ったが(おそらく)外人のファミリーと思われる客が熱心に物色していた。 なるほど、...

ノンブランドの古着なんかは寄付で処分もおすすめ

不用品処分で筆頭になるのが古着。 どこのご家庭に行っても古着の引き取りは必ずと言っていいほどある。 ただし・・・ ブランド品ならまだしも、ノンブランドの古着に値段がつくことはほとんどない。 というか、不用品の処分を生業にしているこちらも古着だけでの出張買取はできるだけ行きたくないのが本音なのだ。 ノンブランドの古着はネットでの回転が悪く、かつ販売に手間もかかる。 実店舗でつるし販売をすれば売れるのかもしれないが、販路がネットしかない業者には実においしくない商材なのである。 ノンブランドの古着の買取価格も、5円~10円つけれればいいほうでお客さんから、 「え・・・そんなに安いの?」 と絶句されるのもしょっちゅうある。 そんなときは、 「衣類は基本的に消耗品なんです。一回着て中古になるとほとんど売り物になりません。ブランド品は別ですが。」 と答えている。 うちも状態がいいものは5円~10円で買取してブックオフ大型店や古着ショップに持ち込むのであるが、値段がつかないこともしばしば。 完全に赤字なのですよ。 交通費、人件費なんて出るはずもなし。 出張買取で、「衣類だけ」で依頼すると断られる場合も多いと思うが、実はそういう事情なんである。 赤字になるのが分かっていて商売に行くもの好きも少ないだろうから。 そんな古着であるが、「金はいらない」というなら寄付するのはありだと思う。 古着を東南アジアなどにボランティアで輸出している業者がいるのでググってみてほしい。 ただし業者までの送料は負担しなければならないので注意。

ジモティーはゴミの処分に活用せよ

地元のあげます、もらいます掲示板、 ジモティー 。 最近ではかなり浸透しており、うまく利用している人も多いのではないだろうか。 しかし、 「タダでモノがもらえるなんて、すばらしい!」 と思うのは素人考え。 当然タダでもらいたい人は多く、競争が激しいからである。 このため、 ジモティーの正しい活用法は、ゴミの処分と考えるのが一番よさそうだ。 普通なら処分費がかかってしまいそうな、家電、家具などはジモティーで引き取り手が見つかれば無料で処分できる。 例えば・・・ ・洗濯機 ・電子レンジ ・炊飯器 ・掃除機 ・エアコン(冷風機) ・ソファ ・ベッド ・ラック ・こたつ ・食器棚や本棚 家庭ごみでも「粗大ごみ券」を買えば数百円から1000円は必要だがジモティーで欲しい人が見つかれば無料だ。 もし民間の不用品回収業者に依頼すれば数千円~2、3万の処分料をふっかけられてしまうかもしれない。 ジモティーなら取引の条件次第だが、近くまで取りにきてくれる。 こんないい不用品回収サービスはなかなかない。 うちも結構活用している。 たまに無料でも引き取り手が見つからないものもあるが・・・ まあ、それでも不用品を処分するためのコスパはかなりいいと考えていいだろう。 ただ、 ジモティーの掲示板でもらいに来る人は、どんな人か? と不安な人もいるだろう。 実際、ビビリの当方も最初はジモティーの活用が心配であった。もらいに来る人の属性が分からないためである。 ・怖い人(893)じゃあるまいな? ・もし基地外だったらスルーして逃げよう ・時間にルーズなヤツだと嫌だな とか・・・ 実はそんな心配もそれほどしなくていい。相手の評価を見ればだいたいわかるからである。 悪い評価や普通の評価が多い相手なら、「欲しいです」と言われても断るかスルーしてしまえばいい。 ネットのやり取りなので相手もしつこく来ない。 ほとんどが良い評価の相手と取引すればほぼ大丈夫である。 実際、自分が取引した人も、多少時間に遅れることはあってもごく普通の人ばかりだった。 何度かリサイクル関係と思う業者(同業者)っぽい人もいたがw 「こんなもん売れてもせいぜい1000円くらいだぞ?」 ...

駿河屋の買取評判が悪いのはなぜだろう?

知ってる人は多いと思うが駿河屋の買取は他の買取店より遥に高い。 あくまで個人的な意見であるが、 駿河屋を10とすれば、 ブックオフが4~6、 ●欺的買取屋(どことは言わない)が1~2 ってとこだろう。 ブックオフも別に悪くないのだが、ざっくり駿河屋の半分ぐらいと考えている。駿河屋なら1万円ならブックオフは5千円前後。 また、ネットの煽り記事に騙されて●欺的買取屋に送ってしまうと、駿河屋なら1万円の買取商品が千円未満、たったの数百円で買い叩かれてしまうこともあると思う。 ●欺的買取屋の場合、商品を送ってもその後何の連絡も無し、送金もしてこない場合があるので注意する必要もある。たとえば、○○○○とか。油断できない。 それならブックオフのほうがいい。 もちろんモノによってばらつきはあるだろう。 しかし、 個人でそこそこ値段のするゲームやDVD、フィギアを売るなら駿河屋しかありえない気がする。 それぐらい駿河屋の買取は群を抜いて優秀なのである。 ただ、同業者は利用しにくい(売り過ぎると目立つ)ところもあるので、自分のとこだけでは捌けない物量がある場合にやむなく駿河屋以外の大型リサイクル店に送っているだけ。 実はうちもそうだ。 不思議なのは、 ネットで駿河屋の評判を検索すると、さほどいいと言えないところである。 出典: https://hikakaku.com/company/%E9%A7%BF%E6%B2%B3%E5%B1%8B/ これが不思議で仕方ない。 駿河屋で買取が安かったと言っている人は、おそらく他のリサイクル店に持ち込んでも値段がつかないようなものじゃないのだろうか? または状態がかなり悪かったか・・・ たぶんそんなとこだと思うな。 ちなみに、 同業者として駿河屋はかなりの巨頭・脅威である。 「駿河屋と同じ買取額でやれ!」って言われたら尻尾を巻いて逃げるしかない。 うちのような弱小リサイクル業者は1年で潰れてしまうだろう。 このため当初は本やCD、DVDの買取をメインにしていたが、途中から他のカテゴリーの買取に注力するようになった。 ブックオフが買取品を多角化したように、うちも何でも買取するようになった。 駿河屋と同じ土俵で相撲しても絶対...