新型肺炎でメルカリにマスクの出品相次ぐ 約3倍の価格のものも 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍首相は1月27日、国内で感染が確認された場合、法律に基づいて強制的な措置を取ることができる「指定感染症」にする方針を明らかにした。社員を在宅勤務にする企業も出始める中、フリマアプリメルカリでは「コロナウイルス対策」と銘打ちたれたマスクの出品が相次いでいる。 メルカリでマスク祭りをやっているらしい。しかしまあ、メルカリの転売屋さんは働き者だな。 そこまで品薄になる商品でもないでしょうに・・・。 メルカリが社会に浸透し始めてから、「転売」という行為が急速に認識されはじめた。 この「転売」であるが結構むかしからやっている人たちはいて、ヤフオクやアマゾンなどで実にこっそりと転売したいた。 それがメルカリというフリマが立ち上がると、ユーチューブやらブログやらで「転売は儲かる」あるいは「転売で儲かった」などと盛んに喧伝され急速に認知されていったのである。 で、転売は儲かるかって? いやあ、儲からないと思うよ。 こういうのはノウハウが普及した時点で終了。 例えば、1万円の人気シューズを1万5千円で転売に成功したとしよう。 売値 15,000円 仕入 -10,000円 メルカリ手数料 -1,500円 送料(ざっくり) -1,000円 利益 +2,500円 2,500円儲かっているように見えるけど、例えば人気シューズを仕入するのにかかった交通費とか、移動時間、行列に並んだ時間、出品や発送にかかる時間などもろもろ考えるとペイしないよな。 しかもメルカリで定価以上で出品すれば、転売ヤー、転売ヤー言うて叩かれるでしょ? さらに、 売れればいいけど、もし売れ残ってしまったら・・・ そう考えると、今の転売なんてほとんど儲からないし、やめておいだほうがいいって。 そんなんするなら古物商とって普通に商売するほうが簡単だから。
もとブックオフ・セドラー。現在はリサイクル業に転身しました。東京で不用品の出張買取をメインにやっていつの間にかゴミ処分のプロになりつつあります。