12月。
我々個人事業主はそろそろ税金のことを考える時期になった。
令和元年、利益が出てウハウハだったという古物商やせどりの皆さんも、この時期は来年の税金や国保の金額が気になっていることだろう。
所得税、住民税までは耐えられるのだがその後にくる国保がとにかく高い。
まさに個人事業主のクビを全力で締めるレベルの請求であるので、12月になると戦々恐々になるのだ。
国民健康保険のしくみに関しては賛否両論あると思うが、これだけ高額な保険料を強制的に支払えとなると、ビジネスを立ち上げたばかりの個人事業主にとっては恐怖以外の何物でもない。
このため12月は電卓をたたきながら、来年の税金や国保の支払いがいくらになるのか、予め予想しないといけないのだ。
これをしっかりやらないで仕入れにバンバンお金を回すと資金繰りに行き詰って破産する。
「古物商やせどりをやって一年目でーす!」
という人たち、もし読んでたら気を付けておいていただきたい。
知らない人間への救済措置などはなく、国保の恐怖を知らない「ただのバカ」として扱われるだけである。
知らない人間への救済措置などはなく、国保の恐怖を知らない「ただのバカ」として扱われるだけである。
ただなあ、
私の本音ではこれだけ税金や国保の計算をあれこれやらないと運営が難しい社会体制だと、小さな起業家が育っていかない気がするんだよね。
どんな大企業も最初は小さかった。
その最初の小さなエネルギーが、国保みたいなインチキ臭い馬鹿高い支払いのおかげで資金繰りに行き詰って潰れていってしまう。
これで本当に国力が強化されるとは思わない。
既得権益は優遇されてうまいのかもしれないけどな。
コメント
コメントを投稿