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9月, 2019の投稿を表示しています

ラクウル(ソフマップ)にエロゲを売ってみた

ソフマップの新しい買取システム【ラクウル】を使ってみた。 買取に送ったのはお客さんから買い取りしたエロゲなど段ボール1箱分。 2日後に査定が出て初回のボーナス500円を入れて買取額は3000円ほど。 ラクウルは、駿河屋ほど査定は高くはないし、ブックオフよりは高い感じだろうか。ブックオフはエロゲ買ってくれないから単純比較はできないが、あくまで感覚的なものとして。 エロゲは想定内の範囲、エロDVDは安い。 それでも、集荷も佐川ではなくヤマト運輸だし、昔のソフマップみたいに一点一点売るものをリストアップする必要もなくなり段ボールにまとめて入れればいいので多少便利にはなったし、査定さえ下がらなければまた使ってもよさそう。 エロゲを売るなら、 駿河屋かラクウルの二択か。 値が付くものは駿河屋へ、そうでもないヤツはラクウルが便利そうだ。 ネッ〇〇〇やカウ〇〇は糞安いので捨てる時以外は使わない。 これで完璧? ただし、ラクウルに登録するとやたらとメールマカジンが届くようになるので、本アカのメールアドレスを登録するのは気を付けよう。 また、ウォレットから自分の口座に引き出すのに250円かかる。一般の人がちょこちょこ売って換金するのは送金手数料がもったいないかもしれない。 さて本日。 昨日の出張買取がなかなか大量だったので、倉庫が一杯だ。 まずはこの整理から始めようか。

ビデオテープの宅配回収

悩ましいビデオテープの買取依頼 大手はどうかしらないが、我々のような弱小リサイクル業の依頼で多いのがビデオテープの買取依頼である。 もうビデオテープなぞ値段がつかない場合が多く、お客さんから電話で、 「ビデオテープが100本くらいあって、値段がつくか見て欲しいんですけど・・・。」 と言われるといつも「ギョ!!(また来たか)」と思ってしまう。 電話で、「ビデオテープはDVDで再販されていますから、ほとんど値段がつきません、うちは古物商なので回収(処分)のみもできませんよ?」と伝えるのだが、お客さんから「そこをなんとか。一度でも見に来て欲しい。」と懇願されてしまうのである。 おそらく、他のリサイクルショップにも電話をしまくって断られているのだろうな。 ネットをググってみると一部のリサイクルショップではVHSのビデオテープはまだ買取しているようだ。↓ ビデオテープ(VHS)の買取店まとめ 2019年 【高価査定も!?】 なるほど、駿河屋やハードオフでは買取しているんだな。 ただし、値段がつくのは状態のいいごくごく一部のレア品だけだろう。直感的には99%は値段がつかない気がする・・・。 今の時代、ビデオテープを買う人は少ない。そんなものを大盤振る舞いで買取していたら、大手だって潰れてしまう。 そこで思うのが、 ビデオテープの宅配回収というビジネス ってどうよ?と。 買取ではなく 回収 である。 お客さんが処分に困ったビデオテープを段ボールで送ってもらい、処分料をいただくようなビジネスだ。 たとえば1箱2000円とかの前払いで送ってもらい廃棄するのである。 出張買取している業者として言うと、これ、かなり需要はあると思う。 廃棄物処分業の許可のある方は、検討してみたらどうだろう? やってる業者がいないので、もし当たれば(しばらくの間は)一人勝ちできるかも?しれない。 「じゃあ、お前がやれば?」って? いや、廃棄物処分業の許可をとるのが難しいんすよ。 そこがクリアできないとなあ。 しかも一時保管用の場所が必要。ただでさえ狭いうちのマンションじゃ厳しいわw

増税前の駆け込み需要?いや、ぜんぜん・・・

10月から消費税10%がスタート。 なんだか良くわからない還元や複雑なルールで大混乱が起きそうだw しかも足元の景気は確実によくない。 財務省の官僚や日銀はうわべの数字で判断してるだけだろうが、市井の人達は口々に「景気は悪い」と言っている。 政治のせいにするわけじゃないが、うちの売上もサッパリだ。 勢いが感じられない。 アマゾン、ヤフオク、メルカリ、全部アカン。 特にアマゾンの中古品は瀕死状態で良くない。ヤフオクとメルカリをメインにするよう在庫をシフトさせている。 ただ、出張買取の依頼だけは絶え間なく続いているので、商売としてなんとか形になっている。 買取に行っても、駅前の飲み屋に行っても景気がいい話をする人間はいない。 知り合いでもなんとか延命している社長や、自営業者が多い。 出張買取では、金に行き詰って引っ越ししていく人たちも多い。 消費増税後の日本経済は、果たしてどうなるのだろうか? 先の事は誰にも分らないが、夢と希望を持っている人が少ないのは確かだろう。 マスコミも小泉進次郎ばかり追いかけていないで、市井の経済をよくウォッチしておいてほしい。

エロコミックをブックオフオンラインに売った

先日買取したエロコミックなど合計4箱をブックオフオンラインへ売った。 結果、千数百円での買取。 ありがたやー。 ブックオフの買取の安さに文句を言う人もいるが、すきなときに不用品を処分してお金になるのだからこんないいシステムはない。 いや、まじで。 ブックオフの買取なんて安いだろ!って? いや、一般的なものはそんなに買取が安いとも思わない。 リサイクル業界ではブックオフよりもっと安いとこなどゴロゴロある。ブックオフより高く買います!と宣言しながらクソ安いとかw エロコミックを売ってみたらVabooの圧倒的高価買取に腰を抜かす。欲望の現実の狭間、そして感謝 ただし、コレクターしか知らないようなレア品をブックオフに売る場合は少々危険な場合もある。査定しているのはバイトさんだろうし価値を知らない(見逃す)可能性はあるからだ。 そんなものは最初から駿河屋かまんだらけの買取を使えばいいわけだが。 また今回気が付いたんだけど、ブックオフオンラインでもおもちゃやカメラ、ブランド品の買取も開始したようだ。 ちょっと前までは本・CD・DVD・ゲームソフト限定での買取だったと思ったが。 ブックオフも生き残りをかけて試行錯誤しているんだろうな。 うちもがんばらねば・・・。

またもエロコミックの買取・・・

昨日はエロコミック中心の買取。 これ、もっている人は持っている。 見せてもらって100冊ほどウチでお引き受けした。 「本とDVDは新しいし、状態はいい。」 と聞いて行ってみたのだが、こちらからすれば古いし状態もよくない。 古物商的にはハズレ。 あーあ。 せっかく行ったのでまだ状態がマシなエロコミックを100冊だけ買わせてもらったが、事務所に持ち帰ってみてみたら、やはりロクなもんじゃない。 ほとんどアマゾンで1円から10円ってとこか。人件費は無論、ガソリン代も出ない。完全なる赤字確定。 なぜあのとき、「ウチでは買えない」と言えなかったのか後悔。 そんな訳で、もうエロコミックの買取からは手を引きたいのだが、これもVHSのビデオテープに次いで依頼が多いので困ったものである。 買取というか、お客さんからすれば処分に困って「持って行ってくれ」という感じなんだろうな。 エロコミックを倉庫へ搬入し終えて、まだ処分していないエロコミックが1000冊くらいあるのに気が付いた。 山積みじゃないか・・・ 「どげんかせんとあかん。」 ブックオフ先輩とバブー先輩にお願いしますか。 半日は力作業だな。 あーあ。

換気扇のダクトの鳩がしつこい

換気扇のダクトに侵入した鳩がしつこい。 忌避剤で追っ払っているが一時的な効果はあるもののしばらくするとまた戻ってきてしまう。 ネットに書いてあるハーブの香りやバラの香りなんてほとんど効かないんじゃないのか?ドラクエのラスボスに、ひのきの棒で戦いを挑んでいる気がしてならない。 ハーブもバラも自然界に普通にあるし。 さてそんなこんなで、どんな忌避剤もロクな効果がなくバカの一つ覚えみたい我が家の換気扇のダクトに鳩はやって来る。 防鳥ネット貼りたいんだが、反対側に足場がない。 うーん。 なんとも困ったヤツだ。 そもそも野生動物のくせに人間を恐れず、完全に人を舐めてる気がするわ。 しかもタフでちょっとやそっと脅かしたくらいじゃピクリともしない。 やれやれ。 やっかいな野郎(メス?)にストーカーされてる気分。 長い戦いになりそうだ。 家で作業しているときに鳩の鳴き声や羽ばたきの音を聞くだけで「ドキッ」っとするし、なんせ獣臭が半端ない。 どこが平和の象徴やねん。 動物愛護法とかいろいろ法律があるのは理解しているが、やりすぎると江戸時代の「生類憐みの令」になっちまうぜ。 天敵の少ない鳩は今後も爆発的に増える気がする。 あーこわい、こわい。

副業なら出張買取やってみないか?他よりずっといいと思うが・・・

昨日久しぶりに休みをとったものの換気扇のダクトに侵入してきた鳩と格闘してグッタリモード。 ただ今日の仕事は忙しくなった。 あまり出張買取の内容を詳しく説明すると、お客さんのプライバシーにかかわるので控えるがとにかく案件は多い。 引越や大掃除シーズンもさることながら、普通の月も依頼が途絶えたことは記憶にない。 副業がもてはやされている時代だけど、アフィリエイトやアムウェイなどのマルチ商法、ウーバーイーツのような単価の安い請負より出張買取はずっと稼ぎやすいと思う。 古物商とって、移動と運搬用の車を手配して、チラシを作って近所にポスティングすればOK。 あとは不用品の処分に困ったお客さんから電話がくるのを待てばいい。 店舗はあってもいいし、ウチのように無くてもいい。 ただし倉庫は必要。買取商品の保管場所を探す必要はある。ただ倉庫用なら探せば安く借りれるし、販売用ならアマゾンのFBAを使ってもいい。 車について、古物商の知り合いで車無しで自転車で移動している人もいる。体力と若さが必要だが東京なら車無しの出張買取も不可能ではない。しかし大型商品の運搬には車があったほうが効率がいいだけ。 そう考えると、多少の体力は必要だが、出張買取はとてもシンプルで簡単なビジネスだと思う。 市場価格より少し安く買取すればいいので、目利きができればリスクも少ない。 じゃあ、 なぜ稼げるなら自分一人でやらないのか?って。 私が自分一人でできる買取の範囲など、日本のリサイクルマーケットの0.0001%すらないからである。 組織化して大きくもできるが、組織化にはまた別の金がかかり、個人事業主でバイトを雇うレベルの仕事とはやり方を変えなければいけないし、ライバル企業も増えてくる。経理処理やコンプライアンス教育もしっかりやらねばならない。しかも大きな初期投資が必要でそこまでやるとなると話が変わるのだ。 このため、あくまで個人商売で、自分の事務所の近所にポスティングして電話を待っていた方が楽に儲かると判断している。 残りのパイをブックオフがやろうが、他の買取屋さんがやろうが、副業のサラリーマンがやろうがウチはどうでもいいのである。 なので、若い人が副業探してマルチ商法で借金...

マンションのダクトに鳩が進入、臭くてタマラン

昨日はお客さんからの予約が無く終日休み。 世間は敬老の日で旗日だし、たまには自分が休んでも罰は当たらないだろうとマンションでごろごろすることにした。 お昼、どこからともなく鳩の鳴き声がする。 「え?」 どっからだ?とよーく鳩の鳴き声を聞くと、どうもキッチンの換気扇のダクトに侵入しているらしい。 最近部屋が獣臭い気がしていたが、換気扇付近の臭いを注意して嗅いでみると・・・ 「うげっ」 獣臭くてタマラン! なるほど、最近キッチンが臭っていたのは鳩のせいだったのか。 困ったことにこのマンションのダクトの出口はビルの側面に設置されており、足場がなくて人間が外側からは見ることができない。 しかもキッチンの換気口はシステムキッチンの風防がついており、簡単にはバラせないため内部からもダクトを見るのが難しい。 「うーん、困ったぞ・・・」 そう思い30分ほどググっていい対策がないか調べてみたり、自分なりに思案したりした結果、思いついたのが、 「バルサン焚いて、ダクトに送り込んでみよう!」 という作戦。 さっそく近所のホームセンターでゴキブリやダニに効くバルサン2個、ついでにアースレッドネズミを1個買って帰宅。 これを換気扇の付近に置いて、換気扇を弱めで回しながら1個づつ焚いてみた。 1個めのバルサンで鳩の鳴き声が消え、2個めのバルサンを投下。 煙がダクト内にとどまるように、換気扇のON・OFFを入れたり切ったりして調整した。 この時点で、すでに鳩はいないと思われた。 ついでにアースレッドネズミを投下。ハッカオイルやハーブの臭いのするヤツでネズミ用だが鳩にも効果がありそうだ。 アースレッドネズミの煙が終了し、そろそろ撤去作業をしようかな?と思っていたところ、また鳩がやってきたようでクルッポーとか鳴き声が聞こえビクっとする。 ただそれも一瞬。 さすがに飛び去ってしまったようで、この日の戦闘はわが軍へ軍配が上がる。 ただ明日はどうなるか分からない。 また来るようなら何か考えないといけない。鳩はしつこいからな。 それにしても鳩は増えすぎだ。 そろそろ害鳥指定して駆除していいんじゃないか? ネットでも被害にあっている人は多いし、鳩のおかげで儲かっているのは害鳥駆除の会社くらいなもん...

ゴミ出し注意の貼り紙(警告文)がやって来た!

昨日、近所のラーメン屋へ昼飯に行く際「ウーバーイーツ」の配達員と思われる青年を見た。自転車でかなり大きいバッグを背中にしょっている。 この「ウーバーイーツ」であるが、リサイクル屋の知り合いに聞いたところによると、ほとんど稼ぎにならないらしい。うろ覚えであるが1件配って100円、200円の世界だとか。 政府や日本銀行の偉いさんは「景気は向上している、人手は不足している。」と言って憚らないが、どうして1件配って100円、200円の「ウーバーイーツ」が世間で注目されて、実際副業などで労働する人がいるのか? ねえ? 庶民の実態を知らないお偉いさんばかりで悲しくなるぜ。 ついに、ゴミ出し注意の貼り紙(警告文) が・・・ この辺は比較的ゴミルールに 緩い 穏やかな運用で、燃やすゴミにカップラーメンの容器やらコンビニ弁当の空き容器や蓋を混ぜている人が多かった。 ここらは年取った爺さん婆さんの多い地区で、あまり細かいことを言ってもなかなか浸透させるのが難しいところもある。また最近では中国人、韓国人、その他東南アジアなどの人たちも多い。 まあ、そんな事情でゴミ捨て場もカオスっぽいところがあったのだが、いよいよ行政も怒ったのか?、 ゴミ出し注意の貼り紙(警告文) が貼られゴミ収集車が持っていかないゴミ袋が出たしたのである。 警告文を見ると「燃えるゴミとプラスチックごみをちゃんと分けろ!」と言っているものが多いようだ。 一応、自分で出したゴミじゃないのを確認しつつ、ゴミ収集車に乗車拒否されてしまったゴミ袋を眺める。 私からすると「あーあ、いよいよ始まったか。」というところではある。 それで、近所の人間がまず困るのがその臭い。 生ごみも当然混ざっているから、ゴミ捨て場の付近は吐気がするほど臭い。 気温が高い日は尚更である。 地方のほうならマシかもしれないが、都会の集合住宅の密集地でこれやられるとかなり厳しい。 ごみの分別を厳しくするのはかまわないが、爺さん婆さんにも分かりやすく、かつ外国人居住者にも理解できるようにしないとやばくないか? たぶんみんなよく分かってないぞ?行政さん。 行政側が住んでる住民のレベルを把握してルールを運用していかないと💩のような問題が起きてくる。 しかし臭くてたまらん。 このままじゃこの辺が...

古本寄付のインチキ構造

引越や大掃除などで古本やCDを寄付しようとする人も多いと思う。 それでネット検索すればいろんな古本寄付サイトが出てくるので、好きなところを選んで段ボールに入れて送ってしまえばそれで終わり。 大した労力もかからないし買取より楽かもしれない。 ただし、この古本寄付サイトであるがインチキ臭いといえばインチキ臭いところがある。 寄付に回されるお金は、古本寄付サイトが勝手に付けた古本の査定金額のみだからだ。 すなわち、古本で寄付をしましょうと崇高なことをいいながら、その古本の市場価格で寄付できるわけではなく、お客さんの買取代金分を赤十字などの口座に振り込んでいる古本屋にすぎない。 古本寄付サイトは、買取代金のお金を寄付する代行をしているようなイメージと言えば分かりやすいだろうか。 通常の買取であれば 査定→買取代金を 顧客の口座 へ送金→取引終了 である。 古本寄付の場合は 査定→買取代金を 寄付先の口座 へ送金→取引終了 である。 このため古本寄付サイト側でしっかり自分のところの利益=マージンを抜ける仕組みになっているのがミソでありポイントである。 古本屋からすれば買取代金の送付口座が違うだけ。 お客は善意の寄付者だが、古本寄付サイトは収益を稼ぎたい営利法人(ただの古本屋)なのだ。 お客さんの方は「少しでも寄付行為で社会貢献ができれば・・・」と考えているのかもしれないが、古本寄付サイトはそういった善意を逆手に取ったようなシステムに見えてしまう。 しかも運営している会社が、激安価格での買取が評判の◎◎とか△△とか××・・・ 無論、全部の古本寄付サイトがそうなっているか知らない。 しかし、どうなんだろうねえ。 自分の会社で寄付をしてるならともかく、寄付という構造を使ったただの買取システムだからなあ。 何かいやらしい。 もちろん、私はそんなところは使わないが善意で送ってしまう人も多いのだろう。

大東建託のアパートを建ててしまった叔母。大丈夫なのか?

先日、用事があって久しぶりに帰省した。 するとうちの畑の隣にアパートが建っていた。大東建託のアパート。 そこの土地はうちの叔母の土地。 実家で事情を聴くと、叔母が大東の社員に そそのか 勧められて建築したらしい。 うちの実家なんて、 「こんな土地にアパート建ててどうすんねん?熊かタヌキでも入れるのか?w」 ってくらい田舎なのであるが、実は今、この地域に大東建託のアパートがガンガン建築されているようなのだ。 町役場に勤める従弟に話を聞くと、特に昔は畑だったところを中心にアパートの建築が進んでいるらしい。 確かに近所を散策すると、あっちこっちに大東建託のアパートが建っており「入居者募集」ののぼりが立っていた。 その辺は昔の農家が多いから、オーナーは不動産投資の知識の欠片もないような田舎のおっさんやおばさんである。 一括借り上げのスキームを見せられて、利息の付かない銀行に預けるよりはマシ、と誘いに乗っかってしまっているのだろうか。 一見、一括借り上げは安心なように思えるが、カボチャの馬車事件で恐ろしいリスクが露呈したのは皆さんもご存知の通りである。 欲をかくとロクなことがないと思うのだが。 ちなみに新しい工場や学校ができた訳でもなんでもない。人口も減っており、近所は爺さんと婆さんばかりだ。 おいおい、 大丈夫なのか?しかし・・・ 関東も新築マンションのディベロッパーがガンガン新築マンションを作りまくっているが、田舎では大東建託が進出してきていたのか。 うちのアパートの近所も、「おいおい、またマンション作るのか?」ってくらい新築マンションを建設しまくっている。 日本は少子高齢化で人口は減っているんだからマンションやアパートを作ってもそんなに需要があるんか?と考えるものであるが果たして数年後、十数年後はどうなっているのやら。 やがてバブルは崩壊する。 そのとき、 ゴーストタウンになっていないように祈るしかあるまい。

マルチ商法アムウェイにハマった不動産屋のオヤジの末路

もう何年も前のことである。 近所の不動産屋のオヤジがアムウェイというマルチ商法にハマっていると聞いた。 不動産業もそこそこ順調だったようなのだが、いい年をしてなぜに変な欲を出したのか周りの人間はその理由を知らない。 ただ服装や生活がやたらと派手になり、毎週のように家に若くて派手な男女を呼んで酒盛りのような事をやっているため、あっという間に近所で噂になってしまっていた。 最初は「あのオッサン、変な薬でもやってんじゃないか?」と言われていたが、若い男女の正体はアムウェイの会員たちだったようだ。 閑静と言えば聞こえがいいが、この辺の古びた住宅街に大勢の若い男女が毎週やってくれば目立つことこの上ない。 その男女も、この辺の住宅地に似つかわしくないような今風というか、人生をエンジョイしてます!っていう軽い感じの人たちだ。 この辺に住んでる若い人は、たいてい土木系の仕事か、ごく普通のサラリーマン、OLさんが多く何か違う人種が、違う土地から侵略に来ているような、そんな風に見えた。 すぐに近所の評判になり、この辺りの飲み屋や町会では毎回のようにその話が出ていた。 アムウェイにハマった不動産屋のオヤジ。 自分は特に何かを売りつけられたことはないが、洗剤、やたらと高級な鍋、浄水器なんかを見せられたり紹介された人もいたらしい。 で、その後も不動産屋のオヤジの派手な生活は続き、「アムウェイってそんな儲かるのか?」と近所の我々は不思議に思っていたのである。 どっかからそんな金が沸いてくるんだ?と。 鍋(フライパンだっけ?)が数万円~10万円くらいするらしいのだ。 そんな鍋でタマゴを焼いたら、まさに目玉が飛び出るというものである。 地味だった不動産屋のオヤジが芸能人顔負けの格好して街を闊歩し、オヤジの家にやってくる若い男女も金のかかりそうな恰好をしていた。 ただ、よーく見るとどうもそんなに儲かっていない、 貧乏臭 もあったのだが。 自分たちはキラキラしてカッコいいと思っているかもしれないが、どこからか貧乏臭がするのである。 うまく説明はできないが、金持ちはそんなに派手な格好をしないし質素堅実な人が多いからかもしれない。 金持ちは「俺は金を持っている!」なんてアピールしないし、いてもそんなのはニワカ金持ちだ。やがてその...